■ のれんの豆知識

特注にて制作されたのれんは、非常に古くから日本人の生活に関わってきました。どれくらい古くからと言うと、起源すら良く分かっていないぐらい古い付き合いだったりします。そんなあの一垂れの薄い布の事、少しだけご紹介させて下さいませ。

お時間は取らせません。オーダー暖簾や店頭幕をオリジナル製作する際、少しはお役に立つかもしれない情報とただの知識だと言う情報を織り交ぜてお話させて頂きます。どうぞ、お楽しみ下さいませ。

のれんの起源

冒頭で、のれんは起源が分からない物だと言いました。それは、その名前が付く前から、使用されていた形跡があるからです。それも日本がまだ、歴史上、縄文と呼ばれている時代から、人々の生活の中にあったとされます。

縄文時代の住居を見るとご想像頂けると思いますが、現代のような扉がありません。引き戸でもありません。その為、雨や風、時には雪だって入ってきた事でしょう。それを防ぐ為にのれんの原型は掛けられていました。壁代わりや戸代わりと言う感覚ですね。この当時から、綿は使用されておりましたので、まさに原型であると言えます。

これより少し時代が進み、発展を遂げると、部屋の仕切りに使われる様になり、さらに進みとお店の入り口に掛けられる様になり、更には、商家が屋号や家紋、言葉などをプリント印刷し出し、現代の様な宣伝を行う店舗のれんの様な形になります。

これは室町時代頃から始まった事の様で、江戸時代でおおよその完成を見たとされます。つまり、現代の様な活用方法が次々と確立され、オリジナル暖簾制作がもしかしたら一番活性化していたかもしれないのが、江戸時代になります。

のれんの言葉

暖簾には、様々な言葉があります。それはことわざであったり、慣用句であったり、表現方法であったりと、非常に様々です。

例えば、のれんに腕押しと言うことわざがあります。押しても、何の反応がないと言う様な意味となっております。

またのれん分けや、下ろすなど、お店の状態を表す言葉としても使われています。同じく日本に昔からある伝統工芸品である提灯を分けるや、下ろすとは言わない所が、いかに人々の生活に馴染んでいたのかと言う事が良く分かると思います。

暖簾の特注オーダー作成

そんな歴史的に見ても、長い付き合いののれんは昨今、またその人気に復活の兆しを見せています。それは環境問題における一つの結論として出された自然回帰と言う思想がもたらす、古きよき物への懐かしみからきている物かもしれません。

風鈴の音を聞くだけで、涼を感じ取れ、雪がこんもりと積まれたかまくらを見るだけで、不思議と暖かさを感じられる国民である日本人が持つ独特の感情、情緒や趣、そして味わいなどがそうさせているのかもしれません。

そんな今だからこそ、当店にてオリジナルのれんを製作してみませんか?

当店は、通販と言う流通で限りなく安い激安価格で、高品質な暖簾を制作販売させて頂きます。一枚一枚、専門の職人たちが丁寧に仕上げ、お客様がデザインされた表現をプリント印刷や染色した特注オーダー品を格安で作成しませんか?

のれんに関してのご相談は全て無料です

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